ついに Adobe Creative Cloud 登場!


お待たせしました!といってもいいかも。2012年4月23日に次期バージョンのアドビ製品の目玉とも言える「Adobe Creative Cloud」の正式な発売が発表されました。

Adobe – アドビ システムズ社、Adobe Creative Cloudの提供を開始

新バージョンとなるCS6のパッケージ版とサブスクリプションという月額5,000円で使えるメンバーシッププランが選べるということで、新しい形でアドビの製品を使う事ができるようになります。
今まで、製品単体だけでなく、アップグレードにおいてもかなりの価格負担を感じていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?僕もその一人ではありますが、扱いやすい5,000円/月という金額を、個人的には高く評価したいと思います。

「Adobe Creative Cloud」の紹介動画の中で、シニアプロダクトディレクター Jeffery Veen氏は、こんな説明をしてくれていました。

私たちは10年ごとに、
作業方法や制作方法を再考する機会があるようです。
80年代はデスクトップパブリッシングで、
90年代にはwebが加わりました。
この10年間はソーシャルネットワーキングで、
コンテンツ共有や共同作業が広がりました。
そして、これからの10年がクラウドです。

環境や、デバイスに捕らわれる事なく、創造的な活動を、好きな時に、そしていつでも最新のアプリケーションを利用する事ができる時代が来てしまいました。※アドビの環境に縛られているじゃないか!という疑問はさておき。

Amazonでは、いまのところ「Adobe Creative Cloud」の取り扱いはないもようですが、パッケージ版「CS6」のページはできているみたいですね。

Adobe Creative Suite 6 (Amazon)

つまりは一年あたり60,000円

月額5,000円なので、あたりまえですが。今回の「Creative Cloud」は、マスターコレクションで利用できるもの+αと考えていいと思うので、常に最新版を使いたいというユーザーにとっては、一年の期間限定と考えると、アップグレード版価格67,725円と比べてもお得な感じですね。アップグレードポリシーが変更されて、今後のメジャーアップデートの際は1世代前までがアップグレードの対象となってしまった他、メジャーアップデート24ヶ月毎、中間アップグレード12カ月毎というリリース周期も定められ、最新バージョンを使い続けるのも結構なストレスになるのでは、と心配していました。
バグフィックスやらも含め、AppleのAppStore のように、常に最新の物を使える分、ストレスは解消されるのかなと思います。

さらに、旧バージョンユーザーにも、ちょっとだけ救済措置が

Adobe – 次期バージョンからのアップグレードポリシー変更について

CS3 およびCS4 ユーザー様用CS6 アップグレード版について
上記アップグレードポリシー改定をご案内させていただきましたが、その後再度の検討を重ねた結果、より多くのお客様に時間をかけてアップグレードまたは Adobe Creative Cloud への移行をご検討いただけるよう、CS3, CS4 のお客様もアップグレード版をご購入いただける期間を設けさせていただくようになりましたので、ご案内申し上げます。
CS3 ならびにCS4 ユーザー様用CS6 アップグレード版を、CS6 のリリース時点から、2012 年12 月31 日まで提供いたします。なお、2013 年1 月1 日以降は、CS5 またはCS5.5 を お持ちのお客様のみ、アップグレード価格でCS6 製品をご購入いただけるようになります。

従来は、次期バージョン発売までだったのが、CS3 CS4 のユーザーも、2012年いっぱいまで大丈夫のようです。

お得なキャンペーンらしきものも。

まだ詳しく見てませんが・・・。

アドビストア – Creative Cloud & Creative Suite 6 発売記念キャンペーン | Adobe

  • 特典1 全員プレゼント:スクリーンセイバーと壁紙
  • 特典2 先着3,000名様:500円クオカード
  • 特典3 抽選3,000名様:特別デザイン記念シール

などなど、まあいらないっちゃいらないのですが、この機会に最新版にしてみるのもいいかもです。

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