この度、引っ越しをしたことをきっかけに、自宅の作業スペースを再構築してみました。コンセプトは1畳以下のフットプリント。
8畳の1Kから、1LDKへ間取りが変わり、二人生活になったということもあって、全体的な部屋のスペースは広くなったものの、話し合いの末、作業スペースは狭く設定することになったので、もともと使っていた作業デスクを買い替えつつ、省スペース化しました。
以前の作業環境を作った時の記事はこちら
自宅で作業するのに快適な環境を作る
このページの概要
デッドスペースになりそうな、リビング入口ドア横を作業スペースに
窓と、リビングへのドアの角部分にスペースがあるので、そのサイズを測ってみると、幅:約100cm、奥行き:73cm程度のエリアでした。
椅子に座っていない時は、なるべくこのスペースに収まるようにすれば、リビングの生活をあまり邪魔することなく、作業スペースが構築できそうです。
仙台にもIKEAが誕生したので行ってみる
IKEAサイトの商品をチェックしてみたりしつつ、ちょうどいいサイズのデスクを探してみました。商品としては、シンプルでいい感じのものもあるのですが、やっぱりサイズが問題です。
IKEAのPCデスクは、テーブルトップ+脚のパターンでも完成品でも、だいたい幅120cm〜が多いです。
今回は、「ナチュラル系の部屋にしたい」という要望もあって、そういう意味でも今回のデスク探しに関しては、IKEAでは気に入ったものが見つかりませんでした。
設置スペースとか、デザインが気に入れば、バリエーションも豊富だし価格も安いので、探しやすいんですけどね。
テーブルシステム – コンビネーション & テーブルトップ – IKEA
幅100cm, デスクで検索してみると家具のロウヤが見つかる
検索結果上位は「家具のロウヤ」が独占・・・。名前は聞いたことがありました。なんとなく、安いだけに・・・という先入観が強かったのですが、どうせ穴あけしたり、フックをつけたりするので、今回はサイズを優先して、購入することとにしました。ちなみにお値段は「5,980円+送料550円」。楽天ショップで購入できるラインナップはAmazonにもあったと思います。
【Amazon】VEGA CORPORATION 幅100cm 奥行45cm ライトナチュラル
購入したデスクは「New Mini Clever 1000」奥行45cmタイプ
アマゾンでも取扱があったので、さくっと注文。プライム対象じゃなかったので、到着まで1週間くらいかかりました。カラーは、ライトナチュラルを選択。カラーバリエーションが豊富なので、他の家具との調和が取りやすいです。
組み立てにコツはないが、立て付けはちょっと悪い
電動ドリルドライバーを使ったせいもあり、割りと簡単に完成しました。いくら調整しても天板がしっかりとハマっていなく、移動するときには若干気を使いますが、個体差と思われますし、動かさないから問題なし。
一点気になるところは、天板の角がたっているので、手首があたっていると少々痛いです。
こんな風に、跡がついてしまうので、クッションを貼るか、面取りをするかの加工をしようと思っています。
使いやすいように改造してみる
エルゴトロンのモニタアーム等、そのままでは取り付けできないので、ちょこっと改造
- デスク背面に穴あけ加工をして、モニタアームのクランプが入るようにする
- デスク背面にネジを入れて、電源タップを固定できるように
- デスク背面に幾つかフックを取り付けて、コードが邪魔にならないようにまとめる
初期の改造としてはこんな感じです。穴あけは結構手こずりましたが、まあ安い机だし、見えない部分なので仕上がりは気にせず。
デスクにフックなどを取り付けてコードをまとめるのは、お勧めです。この記事を書いている時も、自分の足にちょこちょこコードが触るのが気になるので、もう少し丁寧にする予定。
まとめられたら、別途エントリまとめます。
デスクがモニタ&モニタアームを支えられない問題
奥行きが狭いので、なるべく有効にデスク上のスペースを使いたいので、モニタアームでデスクの背面側にはみ出させて、モニターを吊るすようにしているのですが、これが結構不安定。
なので、アームを壁にくっつけるようにして、多少の安定感を稼いでいます。
デスク自体は、壁から約20cmほど離しているので、45cmの奥行きをほぼすべて使えるようにしています。
このくらいあると、書類を書いたりすることもできます。
壁とデスクの間のスペースにMacを置ければ完璧
今のところMac miniがデスクの上にドドーンと乗っているので、結構邪魔。これは、いずれデスクの背面に置く予定です。Mac Miniも結構な熱を持っているので、それも何とかしたいですね。
デスク背面にラックのようなものを取り付けて、そこにおければいいかなーと考えています。
ちなみに椅子は、ハーマンミラーのミラチェア
前回の作業環境構築の時、思い切って購入したミラチェアは、今回も継続で使用しています。このクラスの椅子は、そうそう買えるものでもないので、大事に長く使いたいですね。今年で3年ですが、全くヘタリもなく快適です。購入するときは、いくつも試し座りして、一番良さそうなものを購入しました。デザインもなかなかに可愛らしくてグッドです。椅子だけはなるべくイイモノを!ってのに釣られてる気もしますけどw
使わない時はデスク下に椅子がきちんと入るのがいい
このデスク、引き出しがないので、収納力は乏しいのですが、天板までのサイズが約67cmあるので、デスクの下にきちんと椅子が収まります。これは、省スペースを実現する上で、重要なことでした。今までは引き出しに肘掛けが干渉していましたので。
ラグはIKEAのHAMPENシリーズ
ラグはもともと使っていたものを再利用しました。サイズが195cm×133cmのものを、100cm×133cmに切断。この範囲からはみ出さないようなワークスペースにしましたよ。
椅子のキャスターがギリギリになってしまっているので、ちょっと気をつけないとフローリングがキズつきますね。このあたりは注意を忘れないようにします。
概ね完成。狭いと感じない快適な作業スペースができました。
細かいコードの取り回しや、収納関係の追加改造が残っているものの、作業が開始できる状態になりました。
全体的には半日もあればデスクの組み立て、穴あけ、ビスやフックの取り付け、ラグの切断が完了します。
以前は140cm×75cmというサイズの机(ダイニングテーブル)だったので、だいぶ小さくなったかと思ったのですが、単に机の上に余計なものを置いていただけだったと思います。
キーボードとマウス、ちょっとした手書きなどは、100cm×45cmあれば十分な気がします。
これでバシバシと仕事をこなすことができるかもー。といいことで、小さいワークスペースもお勧めです。部屋が狭いけど、机ほしいなぁーと思う方の参考になれば幸いです。