本日、AppleからiOS5.0.1が提供されたということで、早速アップデートしてみました。
iOS 5.0.1 Software Update(米Apple)
今回のアップデートの見どころはやはり「バッテリー問題の解消」ということで、大いに期待しています。実際のところは、通常通りの使い方をしてみてからの判断になるかとは思うのですが。
もう一つの見どころとして、「iPhone単体でのアップデートが行える」ということです。これまではPCに接続してiTunesを経由しなければならなかったのですが、大幅に手軽になりますね。
知人でも、いっさいPCの動機をとらずに運用している人が結構な数でいらっしゃったので、そういう方々向けにもいっそうフレンドリーになったのかもしれません。
今回は実際に、iPhone 4s での単体アップデートを試してみました。
アップデートの手順
- ホーム画面から「設定 > 一般 > ソフトウェアアップデート」
- 「iOS5.0.1」が表示されているので、「ダウンロードしてインストール」をタップ
- ダウンロード開始。ファイル自体は3分ほどでダウンロードされます
- 自動的にインストールされ再起動がかかります
- 約10分ほどで終了
これまで、iTunesを使って行うアップデートに比べて、時間や操作が格段に手軽になりました。
アップデートが無事に終了すると、「ソフトウェア・アップデート」の画面はこのようになっています。
何が変わったの?
「ソフトウェア・アップデート」画面で表示されている主なアップデート内容は次の通りです。
引用します。
- バッテリーの連続駆動時間に関する問題を修正
- iPad(第一世代)のマルチタスキングジェスチャーを追加
- “Documents in the Cloud”機能に関する問題を修正
- オーストラリア英語による音声入力時の認識精度が向上
ということらしいです。
今後数週間で実施すると言われていた「バッテリー問題」が、かなり早くリリースされたことにびっくりです。
ニュースや他のブログ、Twitterなどでは、劇的に改善した!という話も聞こえてきていますので、僕も楽しみです。この週末はどのくらい使えるかチェックですね。